債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)で借金問題を解決する!

借金問題を解決する方法として債務整理がありますが、債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の4種類があります。各々の借金の状況に応じて、任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理の方法が適切かが変わってきます。借金問題と言っても、過払い金が生じている場合には、借金どころかお金(過払い金)が返ってくる可能性もあるのです。

自己破産によって借金返済の生活から脱出できた

借金の解決方法は自己破産だけではない

ここからは、自己破産について紹介していきます。 自己破産は債務整理の中の一つとなっています。 ここでも具体的な例を挙げてお話していきましょう。 Aさんは、350万円ほどの借金を抱えていて、自己破産をして借金を解決するしかないと考えていたのですが、実際に引き直し計算をして見ると、208万円の過払い金があることが判明し、任意整理での債務整理で借金を解決することができました。 多くの借金を抱えている人は、自己破産をするしかないと考えてしまいがちですが、債務整理の方法は、自己破産だけではないのです。 自己破産についての知識を身につけることで正しい判断ができますので、しっかりと内容を理解するようにしましょう。

自己破産によって借金がゼロに

自己破産の手続きは、任意整理や個人再生での解決が難しい方の借金解決法です。 Jさんは、28歳のフリーターでしたが、ある時体調を崩してしまい仕事ができなくなってしまいました。 仕事ができないことで生活も苦しくなりサラ金から借り入れをすることになたのです。 それからは、仕事も休みがちになって借金の返済どころかさらに借金が増える状況に陥ってしまったのです。 最終的に借金の総額は600万円で毎月の返済額は28万円となりとても返済できる状況ではありませんでした。 借金の引き直し計算を行っても残りの借金が320万円あり毎月の返済額は8万5000円でした。 Jさんにとっては、引き直し計算後の返済額でも返済が苦しい状況だったので、任意整理や個人再生での債務整理ではなく自己破産という方法を選んだのでした。 自己破産の申し立てでは、破産決定と免責決定の両方が確定し、借金が免責され借金から解放されることができたのです。