債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)で借金問題を解決する!

借金問題を解決する方法として債務整理がありますが、債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の4種類があります。各々の借金の状況に応じて、任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理の方法が適切かが変わってきます。借金問題と言っても、過払い金が生じている場合には、借金どころかお金(過払い金)が返ってくる可能性もあるのです。

自転車操業するよりも専門家に相談して解決を

まじめな人ほど借金を抱え込みやすい

債務整理を行う方は、借金の返済が苦しくなってからという方がほとんとです。 中には、返済の延滞や滞納によって、サラ金から厳しい取り立てや催促を受け、心身ともにボロボロの状態になり、ようやく相談するという方もいます。 また、サラ金の返済においては、自分では返済しきれずに、家族や親戚などに頼ってさらに借金が膨らんでいるという方もいます。 多重債務を抱えてしまう人の多くは、几帳面でまじめな人が多い傾向にあります。 まじめな性格は良いのですが、その性格のため借金の返済においては、無理をしてでも借金を返そうとして、最終的にはサラ金からも借金をして返済に充ててしまいます。 その後は、借金の返済のためにまた別のサラ金から新たに借り入れをするという悪循環に陥ってしまうのです。 こういったことを繰り返していると、借り入れ可能なサラ金もなくなり今度はヤミ金にまで手を出してしまうことになり、借金ばかりが膨らんでしまいます。

返済の為の借金は雪だるま方式に増えていく

借金の返済のためにまた返済をしていくうちに、借金の総額はどんどん膨れ上がってしまいます。 こういう状況に陥ってしまうと、返済が一日でも送れるとすぐに催促の連絡が来るようになります。 自宅などだけではなく、会社にいる時でも、業者から催促の連絡が入るのではないかとビクビクしてしまいますし、会社では同僚や上司に気づかれてしまうのではないかと不安になってしまいます。 休日などは、自宅の電話や呼び鈴などが鳴るたびに不安が襲ってきて、休日をのんびりと過ごすようなこともできなくなります。

一人で抱え込まずに専門家に相談を

債務整理は、多重債務を抱えた場合でも手続きすることが可能です。 実際にあった例を紹介していきましょう。 ある日、多重債務を抱えたNさんは年配の男性とともに専門家に債務整理の相談にきました。 年配の男性は、Nさんが勤務している会社の社長さんで、Nさんの事情を知って相談に訪れたのですが、この時Nさんは雪だるま式に膨らんだ借金によって身動きの取れない状況に陥っていたのです。 その後、Nさんは、任意整理によって借金を返済することができましたが、任意整理のほかにも、個人再生や自己破産による債務整理で借金問題を解決することが可能です。 債務整理にはいくつかの種類があり、どの方法を選択するかは別にしても、借金問題を解決する方法はありますので、一人で借金を抱え込んで身動きが取れなくなる前に専門家に相談することが大切です。