債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)で借金問題を解決する!

借金問題を解決する方法として債務整理がありますが、債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の4種類があります。各々の借金の状況に応じて、任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理の方法が適切かが変わってきます。借金問題と言っても、過払い金が生じている場合には、借金どころかお金(過払い金)が返ってくる可能性もあるのです。

2年以上も返済期間を短縮できる計算に

長期間の返済で過払いが発生していた場合には、どの程度まで元本が減るのでしょうか。 ここでも、サラ金からの借り入れが80万円、金利29.2%、月々の返済額3万円、返済期間3年間として計算してみましょう。

出資法に基づいての計算

3年間、金利29.2%で返済した時の元本としては、 毎月1万533円×36ヶ月=37万9188円(支払い済みの利息1万9467円×36ヶ月=70万812円) 元本の残高としては、80万円-37万9118円=42万882円 となり、この時点でもまだ40万円以上あり、元本の返済も3年4ヶ月ほどかかることになります。

引き直し計算後

利息制限法での利率は18%となるので、 3年間返済すると元本の残高は、80万円-64万8000円=15万2000円 (3年間の元本返済分 1万8000円×36ヶ月=64万8000円) この時点で、15万円程度まで下げることができ、元本の返済も9ヶ月ほどまで短縮することができるのです。