債務整理(任意整理・個人再生・自己破産)で借金問題を解決する!

借金問題を解決する方法として債務整理がありますが、債務整理には、任意整理、個人再生、自己破産の4種類があります。各々の借金の状況に応じて、任意整理、個人再生、自己破産のどの債務整理の方法が適切かが変わってきます。借金問題と言っても、過払い金が生じている場合には、借金どころかお金(過払い金)が返ってくる可能性もあるのです。

任意整理について

銀行のリスケジュールを知っておこう

商工ローンとは? 多くの会社が利用している企業への融資を行う「商工ローン」というものがあります。企業拡大や銀行から借り入れを行えない場合によく利用されていますが、この商工ローンは一般のローンとは異なり高い金利が設定されています。 また契約の…

ブラックリストとは一体どんなものか

ブラックリストは「事故情報」 借金をしてしまい任意整理・個人再生・自己破産を行った場合や、過払い金の請求を行った場合にはブラックリストと呼ばれる事故情報に登録されます。これは整理対象の相手が加入している個人信用情報機関に登録されると言う事で…

支払い計画の立てるときのポイントとは

支払い年数の設定 任意整理を行った場合は基本的には3年で完済するように返済計画をたてますが、場合によっては4~5年という期間が設けられる事もあります。 これは借金の最終的な残高が多すぎる場合や3年での返済が難しいと判断された場合に該当します。も…

任意整理では利息をつけない

未払い利息の支払い義務がなくなる 依頼者が任意整理を選択した場合には、支払う義務の無い利息が出てきます。本来であればそのまま支払い続けるはずではありますが、法的に支払いの義務がなくなるのです。 というのも、返済が困難になっているのも関わらず…

利息制限法では借金の負担も軽減できる

ここでは、80万円の借り入れで毎月3万円の返済と同時に、月々1万円ずつ新たに借り入れをしていく場合の計算をしていきましょう。 ここでの計算は、あくまでも例ですので、実際の借り入れや返済の金額、利率によって数字は変わってきます。 出資法での計算 80…

2年以上も返済期間を短縮できる計算に

長期間の返済で過払いが発生していた場合には、どの程度まで元本が減るのでしょうか。 ここでも、サラ金からの借り入れが80万円、金利29.2%、月々の返済額3万円、返済期間3年間として計算してみましょう。 出資法に基づいての計算 3年間、金利29.2%で返済し…

実際に金額を当てはめて計算してみよう

引き直し計算をすることで借金が減るのは理解できても、どのくらい減るのか具体的には理解できません。 ここでは、例をあげて引き直し計算をしてみましょう。 出資法に基づいての元本計算 サラ金からの借金が80万円あり、利率29.2%で借り入れしています。 …

グレーゾーン金利の撤廃で借金が減額

取引履歴の開示ですべての借金が明確に 受任通知の送付後は、業者に対して今までの取引の歴史ともいえる取引履歴の開示請求を行うことになります。 取引履歴は、いつからいくらの借り入れをして、いつまでにいくら返したのかを明確にすると同時に、過払い金…

依頼者は法律で保護される

業者に禁止されていること 受任通知を受け取った業者には、受け取った時点で法的な制限が設けられます。これは依頼者を保護する内容になっており、本来の法律で禁止されている取り立てを行っている違法な業者であっても必ず従わなければなりません。違法な取…

任意整理を依頼する時に重要なこと

借金の内容を把握しておく 任意整理を行うためには借金の内容を詳しく知らなければなりません。まずは相談者が細かく事情を伝えることが重要です。 その中でも一番重要なのが「どこからいくら借りているのか」ということです。この内容がはっきりしていない…

任意整理を選ぶ時のポイント

交渉相手を選ぶことが可能 借金の整理を行う方法は個人再生・自己破産・任意整理と3つありますが、借金した相手によっては選び方も変わってきます。 というのも、個人再生と自己破産を選んだ場合には全ての債権者に対して交渉や通知を行うからです。 それに…

任意整理を行う際の大まかな流れ

依頼から返済までの手順 司法書士や弁護士に依頼した際に、どのような流れで手続きが行われるのかを大まかに把握しておきましょう。 まずは相談者が依頼・委任を行う事から始まります。借金の内容や返済額を伝え、内容の確認を行うのです。その内容を受け、…

任意整理でできることとは?

任意整理はプロに依頼しよう 任意整理は個人で行う計算や見直しと何が違うのでしょうか。 もちろん借金の見直しや過払い金の請求などは個人で行う事も可能です。しかし個人で業者を相手に話し合いや交渉を行おうとしても、相手にされない場合が多い為、専門…

任意整理行い総返済額と毎月の返済額を決める

収入と返済額の総額を検討する ここで以前相談に訪れたBさんを例に任意整理での解決結果を紹介します。 Bさんは一般的なサラリーマンとして働いていましたが、合計9社からの借金で生活苦に陥っていました。 9社のうち7社はサラ金で返済合計額が約383万円、残…

任意整理で約293万円の減額に成功!

任意整理で引き直し計算をすることで、借金の元本を減らすことが可能で、借金を整理できた方も多くいます。 ここでは任意整理によって借金を整理した例を紹介します。 5社からの借入れで毎月の返済額が大きくなった Bさん(48歳)は、サラ金5社から借り入れ…